
読売新聞「時代の証言者」
10代目当主 佐竹力総 談
豆腐などを串に刺し、味噌をぬって焼いた田楽(田楽豆腐)。「田楽」とは、その昔、豊作を祈って行われた舞楽のひとつで、これを舞う法師の高足(竹馬)の姿に似ていることから「田楽」と呼ぶようになったと言われています。本来は豆腐料理ですが、生麩やこんにゃく、野菜、魚などにも用いられます。秘伝の調合で炊き上げた味噌が格別で、豆腐には白味噌と黒ごま、生麩には赤味噌とけしの実、走りの筍には木の芽味噌と木の芽を取り合わせて、春の香りとともに楽しみます。
こだわりの逸品を揃えたオンラインショップ。
大切な方へのご贈答にもおすすめです。
伝統の京懐石をご家庭でも簡単にお作り
頂ける〝コツ〟を調理長がお教えします。
さっぱりさわやか、和菓子のような
アイスクリームができました。